ライブ以外も充実!会場フォトレポート
ラブシャスプリングは2ステージが設置され、ステージ越しに富士山が望める「Mt.FUJI STAGE」とそこから徒歩2~3分で移動できる「GOOD VIBES STAGE」に、演奏時間が被ることなく交互にライブが行われた。ライブ時間も夏のラブシャよりも長めに設定されているので、じっくりとライブを楽しんでいる来場者が多かったのも春のラブシャの特徴だ。また、ライブのみならず、空間を広く活かした会場作りがされており、夏に比べてゆったりと過ごしている子ども連れやファミリー層も多いのが印象的だった。キッズエリアや参加型のワークショップ、アトラクションも十分に用意されており、さらに地元のお店がずらりと並んだ「かつやまマルシェ」は常に賑いを見せていた。またラブシャといえば、出演アーティストとコラボしたオリジナルフードメニューも定番だが、もちろんそれは春にも健在!「スペシャキッチン」では、伊地知潔(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、金澤ダイスケ(フジファブリック)とコラボしたメニューが商品化され、サプライズで本人が登場するシーンも。
そして今回のラブシャで注目すべきは、初のキャンプエリアの登場だろう。「ラブシャキャンプ with TARPtoTARP」と題して、入場ゲートまで徒歩3分という好立地に、炊事場、シャワー、駐車スペースを完備したエリアが設置され、キャンプ好きや家族連れがゆったりとフェスとキャンプを楽しんでいた。さらに土曜の夜には、キャンパー向けの特別企画も行われ、Swagckyによる弾き語りライブと『劇場版 僕らのGalileo Galilei~会えたね~』の特別上映も行われた。初の試みかつ人数限定ということもあり、チケットはすぐ完売となったが、ぜひ次回はラブシャキャンプにチャレンジしてみてはいかがだろうか?そんな新しい取り組みもたくさん見られたラブシャの会場の様子を写真とともに振り返ります。
PHOTO REPORT
次回参加に向けてのTIPS
夏開催のラブシャに比べると、ステージ数や人数もコンパクトで快適に過ごすことができるのが、ラブシャスプリングの最大の特徴のひとつ。もちろん夏も物理的には全アーティストを見ることが可能なのがラブシャの良いところですが、春はよりスムーズに移動もできて、雄大な景色の中でじっくりライブを味わうことができました。特に家族連れやフェスデビューの方は、まずは春に参加してから、次に夏という流れもおすすめです。最後に、次回以降のラブシャスプリングに向けてのTipsをまとめてみたので参考にしてみてください。
会場・アクティブティ
・夏よりもステージ数が少なく、スムーズに移動できる
・気球やカヌーといったアクティブティは夏同様に充実!
・地元マーケットエリア(マルシェ)が充実。軽食もあり!
・本屋さんや似顔絵屋さんなど個性的なお店も!気候・服装
・昼間は比較的ラフな格好でも問題なかった(初日)
・二日目は風や寒さもあったので気候の変化に注意
・夜は冷えるので防寒具はあるとベターキャンプ
・キャンプエリアは今までのラブシャとはまた一味違う!
・キャンパー限定のコンテンツもあるのでチェック!
・人数限定なのでとにかく早めの予約をその他おすすめ
・キッズエリアが充実しているので家族連れに◎
・快適な気候でフェスデビューにも最適
・お土産は地元ブースで買うのもおすすめ
アフタームービー
6月上旬には、8月開催の「SWEET LOVE SHOWER 2024」の第3弾出演アーティスト発表と先行チケットの受付もスタートするので、公式サイトやSNSをチェックしておこう!また、「SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024」2日間の模様を収めた特別番組がスペースシャワーTVにて、7月2日(火)22:00~、9日(火)22:00~に放送されるのでこちらもお見逃しなく!
SPACE SHOWER TV 35th ANNIVERSARY
SWEET LOVE SHOWER SPRING 2024
-DAY1- 7/2(火)22:00~ -DAY- 22:00~
番組HP:https://tv.spaceshower.jp/p/sls_spring_2024_sp/
OFFICIAL PHOTO:AZUSA TAKADA、関口佳代、曽我美芽
SNAP/TEXT:石川月子
【SWEET LOVE SHOWER 2024】ラブシャ第2弾発表で、THE YELLOW MONKEY、Nulbarich、WANIMA、Awich、羊文学ら27組決定