真夏のような天候に恵まれた幸福な2日間
「GREENROOM FESTIVAL’19」は、15周年を祝うかのような最高の天候に恵まれた2日間となり、音楽を楽しむことはもちろん、さまざまなアートやアパレルのブースやギャラリーにも多くの人が集まり、「音楽、アート、サーフ」というカルチャーを横断しながら楽しんでいる観客の姿が印象的でした。
またグリーンルーム代表の釜萢氏が事前インタビューで、「今年は納得がいくブッキングができた」と語っていた通り、超満員になるライブも多くありました。「GREENROOM FESTIVAL」の特徴のひとつでもあるフリーエリア内のレッドブリックステージには、向井太一や、TENDRE、Allah-Lasら豪華なアーティストが登場。一方、場内のステージの初日の音楽アクトのトップバッターを飾ったのは、今や飛ぶ鳥落とす程の人気のKing Gnu。さらにKICK THE CAN CREWやクレイジーケンバンドらのベテラン勢から、中村佳穂、SIRUPなどのニューカマーも大いに盛り上がりをみせてくれました。2日目には、アロー・ブラックにの色気のあるパフォーマンスで会場を夏のダンスフロアになったかと思えば、Charaの伸びやかな歌声が会場を包み、トリを務めたトム・ミッシュの爽やかなステージで15周年を締めくくりました。トム・ミッシュのライブ後に最後の花火が上がるまで、2日間を通して、常時会場内外に来場者が溢れていた光景が、「GREENROOM FESTIVAL」の人気を物語っていました。
来年の開催はまだ発表されていませんが、秋には同会場にてグリーンルーム主催の「Local Green Festival」が開催されるので、こちらもチェックしてみましょう!
PHOTO REPORT
Text&Snap Photo:Etoo/ Shotaro Tsuda
Other Photo:Official
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