毎年ソールドアウトの関西人気キャンプフェスの魅力とは?現役大学生による「ONE MUSIC CAMP 2019」現地フォトレポート

地元ならではのフード&物販も


ライブが落ち着いたらおいしいフード&ドリンクを堪能。タソガレコーヒーのエチオピアのお豆を使ったカフェラテ、中華とお酒Marmanの台湾まぜそば、伊丹バーガーの絶品ハンバーガー、さらに地元ならではのお米や野菜を使った三田高平食堂の和定食、同じく地元のお店、サロンYOUのとろろごはんも美味しかったです。また、オリジナルグッズも豊富で、Tシャツ、タオル、キャップ、革財布、クージー、地元三田産のお米まで!こちらも主催者さんがデザインされたそうです。普段使いも全然できるかわいさだったのでタオルをゲット!


プール&ドラム缶風呂を堪能!


「ONE MUSIC CAMP」は山の中のキャンプ場で開催されるのに本格的な大きいプールがあるのも魅力のひとつ。プールサイドではDJのプレイもあって、子どもはもちろん大人にも人気のエリア。プールではしゃいだ後には、アウトドアのアクティビティが楽しめるRELAXIN’CAMPエリアに移動して、「ONE MUSIC CAMP」名物ドラム缶風呂へ!日本広しといえどドラム缶風呂が楽しめるフェスはこのフェスくらい? ドラム缶風呂のあと、オフィシャルの焚き火で、マシュマロくるくるのサービスもあって、子どもたちも大喜びでした。



夜も違った魅力を楽しめるフェス

暗くなってくると会場の雰囲気がガラッと変わります。出店しているショップの電飾もキラキラして幻想的に。初日は8otto、Lainy J Groove、majiko、ROTH BART BARON、七尾旅人、あらかじめ決められた恋人たちへ、Tempalayを観ました。深夜には猫ディスコというエリアでCLUB SNOOZERのDJがフロアを盛り上げていました。他にも出演アーティストによるトークショーやこどもカメラマンが撮影した写真の上映など、他のフェスにはない企画が盛りだくさんで充実の1日目となりました。

祝10周年で初の2日間開催!

二日目の朝はプロインストラクターによるONE Morning Yogaで疲れたからだをメンテナンス。例年は初日でライブは終わるそうなんですが、今年は10周年スペシャルということで、2日目もくるり、TENDOUJI、バレーボウイズなど豪華アーティストが続々登場!二日間を通してたくさんの子どもが多かったのも「ONE MUSIC CAMP」の特徴で、若者だけでなくファミリーもとても楽しそうに過ごしているのが印象的でした。


2日間のフェスを終えて

■ 雪見みと(左):一言でいうと、とても心地よかったです。フェスって暑かったり、人が多かったり大変そうなイメージもあったけれど、「ONE MUSIC CAMP」は山の中なので涼しいし、人も多すぎずステージとの距離感も程よくて快適でした。三田の自然の空気に触れながらお酒を飲んで、音楽を聴いて、初心者の私でもゆったりと楽しめました。フェス初心者の私でも間近で聞くロックバンドに自然と体が動いてしまう素敵な空間でした。好きなアーティストも見つかったので復習したいです。一番楽しかったのは音楽を聴きながらビールを飲んだこと。大自然の中で音楽に身を委ねながら飲むビールは最高に美味しかったです!

■ minori(右):会場内は程よい広さですぐに移動できたので、想像以上にたくさんのアーティストを見られて嬉しかったです。フェス後にはこれまで知らなかったアーティストの楽曲もチェックするようになりました。他のアクティビティも充実していて、普段体験できないドラム缶風呂にドキドキしたり、焼きマシュマロを作ったりと楽しかったです!ご飯もいろんなお店が出ていて迷いました、全部美味しかったです。素敵な時間をありがとうございました!

Comment:みと/minori
Photo: tsuchimasp(model)/Hiroshi Maeda(view)

ONE MUSIC CAMP 2019

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