【GMO SONIC 2025】今年も豪華ラインナップが集結!和をテーマにしたダンスミュージックの祭典「GMO SONIC」の魅力に迫る!

GMOインターネットグループと、サマーソニックなどを手がけるクリエイティブマンプロダクションがタッグを組んで開催する国内最大規模のダンスミュージックフェスティバル「GMO SONIC 2025」が1月25日(土)・26日(日)に開催される。

2023年にスタートした「GMO SONIC」は、国内外の豪華アーティストが集結するダンスミュージックの祭典として、コロナ禍以降のダンスミュージックシーン、そして音楽フェスシーンに新たな流れを生んでいる。また、”和”の要素を取り入れた日本文化とエンターテインメントの融合をテーマに、日本のカルチャーを盛り込んだ演出や最新テクノロジーを駆使した仕掛けも随所に施されており、これまでにない新しい体験ができるフェスとしても注目を集めている。

3回目の開催にあたり、昨年の早い段階からANYMAの出演が発表され、さらにSKRILLEX、MARTIN GARRIX、PEGGY GOU、さらに年末には突如ROSÉの出演もアナウンスされるなど、大きな話題を呼んでいる。今回は、クリエイティブマンプロダクションの坂口さんのコメントも織り交ぜながら、「GMO SONIC」の魅力に迫る。

POINT①:GMO×クリエイティブマンの異業種タッグ

2017年から3年間にわたり開催されていた「EDC Japan」。世界トップクラスのEDMの祭典が日本に上陸したことは当時大きな話題を呼んだが、コロナ禍以降は開催がストップ。このフェスを立ち上げたのが、GMOとクリエイティブマンだった。様々なチャレンジがありつつも、コロナ禍を経て、「日本発の新しいフェスとして、自分たちの手でスタートしたい」というGMO社の思いで、再びタッグを組むことになった2社。「EDC Japan」からは少し時期が空いたが、その間にオーディエンスが求めるものやトレンドも変化し、それを踏まえた上で冬の都市型フェスとしてスタートしたのが「GMO SONIC」だ。

フェスを行う上で、異業種の2社だからこそのシナジーもあるという。GMOが手がけるフェスならではだが、会場内では全てキャッシュレス決済が導入されており、それに伴うシステムの構築も、他のフェスではあり得ないスピード感で実装されていくという。アンケートなどからしっかりとデータを収集・活用し、フェス業界や音楽業界とは違う視点での発想が生まれてくることも多いそうだ。そこにクリエイティブマンの経験則が合わさることによって、新しい企画やアイデアが生まれてくるのだろう。

坂口さんコメント
GMOさんは「日本のユースカルチャーの発展に貢献する」というテーマがあるし、もともとEDCを主催していたので、フェスや音楽シーンへの理解が高い。さらにキャッシュレスをはじめ、インターネットの企業だからこそのスピード感や、既存のフェスにはない仕組み作りなど、異業種の2社だからこそ生まれるシナジーもあります。フェス飯も他のフェスにないお店も多く面白いです。

POINT②:今が旬の超豪華なラインナップ


毎年豪華なラインナップが話題になる「GMO SONIC」だが、今年もANYMA、SKRILLEXや、PEGGY GOUといった世界的なDJが登場する1日目、そして2日目はまさに今世界的な話題にもなっているROSÉ、MARTIN GARRIXらを国内で見れる貴重な機会となっている。日本勢も、m-flo、MFS、川西拓実・河野純喜・與那城奨 from JO1らが出演するなど、ここでしか観られない組み合わせも魅力だ。

「ユースカルチャーをテーマにしたフェス」なので、ダンスミュージックが中心にありつつも、若者が求めているラインナップを追求しており、「まずはヘッドライナーを決めてから、ポップス、ヒップホップ、K-POPなど、様々な可能性を探ってブッキングをしていく」とのこと。サマーソニックなどの大規模フェスに比べると、ステージ数が少ない分、出演アーティスト数が絞られるので、より自分たちの思いやコンセプトにあったアーティストに声をかけていった結果が、ここでしか味わえないラインナップに繋がっている。

坂口さんコメント
もちろん全アーティストおすすめですが、ANYMAは個人的にもかなり期待しています。あとはROSÉの出演日にYGの練習生だったNOAが出演するなど、そういったストーリーも個人的にはいいなと思っています。和太鼓を中心に迫力のある演奏を行うDRUM TAOのパフォーマンスとそれに絡めた和をイメージしたエアリアルやダンサーのステージは絶対観てほしいです。

POINT③:「和のおもてなし」がコンセプト


日本発のダンスミュージックフェスとして、日本らしさを国内外のお客さんに発信したいという思いから、「和」をキーワードに様々な趣向を取り入れているのも「GMO SONIC」の特徴だ。フライヤーのデザインから、会場内のフードやグッズまで、至るところにそのコンセプトが散りばめられている。

豪華なダンスミュージックのラインナップだけではなく、会場内に現れる着物の竹馬ダンサー、和太鼓を中心に圧倒的な演奏を披露するDRUM TAOのパフォーマンスなど、和をテーマにしたパフォーマンスにも注目したい。

坂口さんコメント
今年は例年よりもステージ間の転換が多くなっているので、ライブの合間に会場を回遊して、”和”の部分を体験してみてください。お正月気分がまだ残っている1月のこの時期に、和のテイストのフェスを楽しんでもらえたら幸いです。

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