2026年1月21日（水）～23日（金）に千葉・幕張メッセで開催される「ライブ・エンターテイメント EXPO」にて、複数のカンファレンスが行われる。
今年は、フェスの持続可能性、アーティスト成長を支える制作マネジメント、業界の働き方、ファンエンゲージメント強化、グッズ戦略などがテーマとなっており、サマーソニックを主催するクリエイティブマン清水直樹氏、ライジングサンロックフェスティバルを主催するウエス若林良三氏らが登場する「音楽フェスティバルの現在とこれから」や「音楽フェスの未来を語る ～TOKYO ISLAND・氣志團万博・LuckyFesの挑戦～」といったセッションが予定されている。
注目カンファレンス（一部抜粋）
音楽業界が進む道とは
1月22日（木）｜14:00 ～15:00
講演内容：
コンサートプロモーターズ協会 中西会長、日本音楽制作者連盟 野村理事長が登壇！国内最大規模の国際音楽賞【MUSIC AWARDS JAPAN】を主導するキーパーソンが一堂に集結。コンテンツ産業が国の「基幹産業」に位置付けられた今、次回開催に向けた展望と“世界とつながる日本音楽”の未来を語ります。
音楽フェスティバルの現在とこれから
1月22日（木）｜11:00 ～11:45
講演内容：
クリエイティブマン清水代表、ホットスタッフ横山代表など、フェスの第一線で活躍するキーパーソンが集結。音楽フェスティバルは「リアルで共有性の高い体験」を提供する場として、地域経済の活性化にも貢献しています。その一方で、安全管理や人材不足、コスト増など課題も顕在化。本セッションでは、日本を代表するフェス主催者が現場の課題を率直に語り、未来のフェスのあり方を展望します。
アーティストの成長を支えるライブ制作の舞台裏
1月23日（金）｜15:45 ～16:45
講演内容：
YOASOBIのライブ制作を手掛けるソニーのプロデューサーと、世界的ツアーを統括するエイベックスの責任者が登壇。ライブを通じてアーティストの成長をどう支えるのか、フェスの制作の裏側に迫り、“最高のステージ”を実現するために奮闘する現場のリアルから、ライブ制作の本質を紐解きます。
音楽フェスの未来を語る ～TOKYO ISLAND・氣志團万博・LuckyFesの挑戦～
1月21日（水）｜14:00 ～15:00
講演内容：
SNSでの発信を前提とした設計、音楽以外の体験コンテンツの導入、熱中症対策などの安全面への配慮、地域との関係性を重視した取り組みなど、音楽フェスの新たな可能性に挑戦する主催者3名が登壇する。本セッションでは、各フェスに込めた想いや、音楽フェスの未来について語る。
第12回ライブ・エンターテイメントEXPO / 第12回イベント総合EXPO
日程：2026年1月21日（水）～23日（金） 10：00～17：00
会場：千葉・幕張メッセ
公式サイト
サマーソニック清水代表インタビュー｜ヘッドライナー事情、今年の注目ポイント、新しい実験もスタート！？【#FJPodcast5月15日配信】
150以上のフェス情報を掲載！「フェス旅 日本全国音楽フェスガイド」4月発売決定。10-FEET、西川貴教、TOSHI-LOWのインタビューも収録
