渋谷のど真ん中、音楽の最先端を走る4つのライブハウス(TSUTAYA O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、TSUTAYA O-WEST、TSUTAYA O-nest)で開催される都市型フェス「SYNCHRONICITY’16 – After Hours -」。11回目の開催となる「SYNCHRONICITY」とenvy、MONO、downyらが主催する新フェス「After Hours」の二つがコラボレーションで開催された今年は、例年以上の盛り上がりとなりました。若手からベテランまで揃った豪華なラインナップが揃い、一部のアクトでは開始前から入場制限がかかるほどの超満員。大盛り上がりの当日の様子を写真とともにレポートします。(Text: Rie Ishii)
SYNCHRONICITY’16 – After Hours -とは?
「未来へつなぐ出会いと感動 – CREATION FOR THE FUTURE –」 をコンセプトに掲げ、今年で11回目を迎えた都市型フェスティバル「SYNCHRONICITY」。最先端のシーンを進む渋谷のライブハウスを拠点に、音楽だけでなくライブペインティングや映像など様々なアートが集合するフェスとして人気を博しています。先述の通り今年は、新たな試みとして「After Hours」と初のコラボレーション。昨年よりスケールアップしての開催となりました。
観客は開催当時からの常連と思われる方から、新たに参加するキッズまで、ラインナップと同様幅広い年代で溢れていて、シンボルマークである∞マークが表す通り、多彩な人が集まり新しいものが生まれる、そんなワクワクを感じるフェスティバルです。
会場の様子をフォトレポート
渋谷駅から歩いておよそ10分程度、ホテル街の真ん中に位置する4つのライブハウスの中に5つのステージが設置され、各ステージ30分の程度のインターバルで次々にアクトが進みます。全ての会場は道路を挟んで左右の建物に入っているので、移動を含めたスケジュールも立てやすくて便利。ステージだけでなく、フードや物販スペースも充実しており、特に物販スペースではアーティスト自らがグッズ販売に立ち、ファンと和やかに会話するシーンもありました。アーティストとの距離が近いのも、このフェスの魅力です。
観客との距離が近いライブの様子も大公開!
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