アウトドアDJ 河合桂馬が語るフェスで人気者になれるチェキWIDEの魅力とは?

最近アウトドアやフェスにアナログカメラを持って遊びに行っている人が増えましたが、一般的なチェキより大きいサイズのチェキを見かけたことはありませんか? 昨年はアウトドア雑誌「GO OUT」とアウトドアブランド「CHUMS」とコラボした商品が発売され、即完売となった人気シリーズが今年も復活!フジフィルム「“チェキWIDE” instax WIDE 300」(以下、チェキWIDE)とCHUMSのコラボ商品について、チェキWIDEのヘビーユーザーである野外選曲家/アウトドアDJの河合桂馬さんに話を聞いてきました。これを読んだらフェスで人気者になれるかも?

「“チェキWIDE” instax WIDE 300」 presents
野外選曲家/アウトドアDJ 河合桂馬さんインタビュー

-本日はよろしくお願いします。

よろしくお願いします。野外選曲家/アウトドアDJの河合桂馬です。

-おそらく河合さんは日本で唯一の「野外選曲家/アウトドアDJ」だと思うんですが、いつ頃からこういったスタイルで活動を始めたんですか?

野外選曲家/アウトドアDJを名乗り始めたのは2015年くらいからですね。仕事を辞めてDJ一本でやっていこうと決めたときに、「DJ」以外の、他の人がやっていない肩書きでやりたいなと思ったんです。そこで、もともと好きだったキャンプやアウトドアとかけ合わせちゃおう、と。ありがたいことに、「野外選曲家/アウトドアDJ」を名乗り始めてからは、アウトドア系のイベントからお声がけいただくことが増えてますね。

-野外でやるDJと屋内でやるDJの大きな違いってどんなところですか?

クラブだとエントランスでの年齢確認があるから大人しかいないんですけど、アウトドアのイベントだと、子どもと一緒に来てゆったり楽しみたいっていうファミリー層もいるんです。なので、そっちに寄せてキャッチーな曲をかけて心をつかみつつ、ダンスミュージック好きも楽しめるようなバランスの良い選曲を心がけています。

あと、冬に野外でDJするのはめちゃめちゃ寒いですね。夏の暑さでレコードが反っちゃうよりはマシですけど、手が冷たくなるのがつらいです。DJブースの後ろにストーブを用意してもらっているときは、しゃがんでレコードを選ぶふりをして手を温めたりしてます(笑)。

-裏ではそんな苦労が…。今度、河合さんが冬にDJをやるときはチェックしてみます。

あと、アウトドアフェスではお昼の時間帯にDJをすることもあるんですが、お客さんも会場に着いたばっかりだったり、まだお酒が入っていなかったりして、なかなか盛り上がらないときがあるんです。そういうときにDJブースからチェキをかまえると、みんな面白がって最前列に来てくれますね。チェキを使った裏技です(笑)。

-お客さんの反応はどうですか?

とてもいいですね!チェキWIDE自体が普通のチェキと違って大きいサイズで珍しいからなのか、本体からすぐに写真が出てくるとは思わないみたいで、いつも驚いてもらえます。チェキやインスタントカメラを知らない子どもたちは特にいい反応してくれますね。DJが終わった後に、お客さんと一緒に写真を撮って、サインを入れてプレゼントするとすごく喜んでくれるんです。

-チェキならではのファンサービスですね。

フィルムが出てくるというギミックがあるし、本体も普通のカメラと違うから、チェキWIDEで写真を撮るということ自体がそのままコミュニケーションにつながるんですよ。例えば、キャンプで隣のテントの人にチェキWIDEを渡して「写真撮ってもらえますか?」ってお願いすると、すぐ仲良くなれます。どこを覗けばいいのかとか、撮ってみたらすぐに写真が出てきてびっくり、みたいな。

-河合さんは1年以上にわたって、フェス会場やアウトドアシーンでチェキWIDEを実際に使っていたとのことですが、チェキWIDEの一番の魅力って、どんなところですか?

アナログレコードでDJをやることと、チェキWIDEで写真を撮ることって似ているなと思っているんです。例えばPCDJだとボタン一つで曲のテンポを合わせられるけど、アナログレコードでDJをやるときは自分の感覚を研ぎすませて、指でレコードに触れてタイミングを合わせなきゃいけない。でも、そういう一発勝負の緊張感やワクワク感って、うまくいったときの気持ちよさや、失敗したときの”味”があります。チェキWIDEで撮る写真も、アナログレコードでやるDJも、そのフィジカル感やライブ感がたまらないんです。

-実際にモノとしても残せるというのもありますか?

もちろんそれも魅力です。モノとして残すときにサイズも大きいので、たくさんの人と一緒に写ったりもできます。もちろんスマホやデジカメの方がフィルムを気にせず何枚も撮れるし、ネットですぐにシェアできるんですが、後から写真を見返して「そういえば、この日はこんなことがあったな」って思い出にひたれるのはチェキWIDEで撮った、手元にモノとして存在する写真の方だと思います。アウトドアではないですけど、数年前の自分の結婚式でもチェキWIDEを使っていたことを思い出して今日はたくさん持ってきました。こうやってモノとして残るのは本当にいいですよね。

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