夏真っ盛り!今月中旬にはいよいよ「SUMMER SONIC 2018」(以下、サマソニ)が開催されます。今年押さえておきたい旬のアーティストや、サマソニ常連アーティストを編集部がピックアップして紹介していきます。
TOKYO DAY1/OSAKA DAY2
メインステージのヘッドライナーに選ばれたのは、NOEL GALLAGHER’S HIGH FLYING BIRDS。またマシュマロの被り物でお馴染みのMARSHMELLO、ポップなイケメン5人組のWHY DON’T WE、今年1月に行われた単独公演も大盛況だった新人バンドのTHE SHERLOCKS、他のステージでも、覆面エレクトロアーティストTHE BLOODY BEETROOT、THE1975のマシュー・ヒーリーとジョージ・ダニエルが、デビューシングルをプロデュースしたPALE WAVES、ロンドン出身のSSW・REX ORANGE COUNTY、先日Festival Lifeにも登場してくれたDREAM WIFEも要チェック。日本勢は、向井太一、凛として時雨、フレデリックといったフェスシーンで賑わす人気アーティストが出演するので、プレイリストでしっかり予習を。
TOKYO DAY2/OSAKA DAY1
メインステージのトリは、去年ニューアルバムをリリースしたBECK。そして何と言っても今年のトピックといえば、CHANCE THE RAPPER。レコード会社と契約をせず音楽配信サービスやフリーダウンロードで音源を配信しながらグラミー賞で3部門を受賞した新時代の天才ラッパーがどんなステージを日本で見せてくれるのか期待大。さらにMIKE SHINODA of LINKIN PARKの出演にも注目が集まる。MOUNTAIN STAGEのヘッドライナーは、3年ぶりの来日になるNICKELBACK。ラテン系ヒットソングを数々リリースしているJ BALVIN、2015年の初来日・初サマソニで大盛況だったWALK THE MOONらも出演します。その他のステージでは、PARAMORE、ST.VINCENTなどの個性的な女性ボーカルや、アラスカで結成され海外フェスでも引っ張りだこのPORTUGAL.THE MANのステージにも注目。日本勢は、去年体調不良で出演をキャンセルした堂本剛のENDRECHERI名義でのリベンジ出演が決まっています。また、3人での活動を再開したm-flo、メイドの姿でハードロックを演奏するBAND-MAID、去年BECKとのコラボシングルをリリースしたDAOKOにも要注目です。
SONICMANIA (8/17 Fri)
サマソニ前日に幕張メッセで開催されるSONICMANIA(通称、ソニマニ)。今年は、CRYSTAL MOUNTAINにNINE INCH NAILS、MY BLOODY VALENTINE、CORNELIUS、電気グルーヴが出演。SONIC WAVEには、サマソニにも出演するMARSHMELLO、PETIT BISCUITに加え、2015年にサマソニに出演したCLEAN BANDITも登場。SPACE RAINBOWステージは、サブタイトルに‘Brainfeeder Night In SONICMANIA’とあるようにインディーレコードレーベルのBrainfeederがステージをプロデュース。FLYING LOTUS、THUNDERCAT、George Clinton&ParliamentFunkadelicらが勢ぞろいする。この日だけの特別なステージは必見。また大量の紙ふぶきがフロアを賑わすelrow stageにも注目です。
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ソニマニ&サマソニ開催まであと少し。マイタイムテーブルを作って開催までの期間を過ごすのもフェス前の楽しみ。今年は、猛暑なので熱中症対策も忘れずに!
text by nadia
Photo by Etoo