2019年6月26日(水)〜30日(日)に、イギリスで開催された世界最大級の音楽フェス「Glastonbury Festival」(グラストンベリーフェスティバル)。今年のヘッドライナーは金曜日がStormzy、土曜日がThe Killers、日曜日はThe Cureが登場。複数のライブ映像がイギリス国営放送のBBCのチャンネルにアップされており、その中から話題になったアーティストの10パフォーマンスをピックアップ。その他にもたくさんのライブが期間限定で公開されているので、記事後半のリンクからチェックしよう!
Stormzy 「Blinded by Your Grace, Pt. 2」
金曜日のヘッドライナーを務めたストームジー。登場時に見つけていた衣装はバンクシーがデザインしたものということも話題になった。公開されている楽曲は「Crown」と「Blinded by Your Grace, Pt. 2」。
The Killers 「Mr Brightside」
土曜日のヘッドライナーを務めたキラーズ。ペット・ショップ・ボーイズが登場した「Always On My Mind」 、さらにライブの最後に、ジョニー・マーがサプライズ登場し、「This Charming Man」 、「Mr Brightside」を披露した。
The Cure 「Burn」
日曜の大トリを務めたザ・キュアー。グラストンベリーのヘッドライナーを務めるのは、なんと4回目。バンドの40周年を振り返るメモリアルなライブの中から、「Burn」が公開されている。
Dave (feat. Alex) 「Thiago Silva」
今年グラストンベリーでもっとも話題になったことと言えば、デイヴのステージの出来事だろう。観客をステージにあげてラップさせるという演出だったのだが、選ばれた青年アレックスが巧みなラップを披露。一瞬仕込みかと疑ってしまうような技術と盛り上がりで、現地は異様な空気に包まれていた。
Billie Eilish 「bury a friend」
今年のフェスシーンの顔であるビリー・アイリッシュは最終日のOther Stage(2番目の規模)に登場。超満員の観客の中、全14曲を披露。最後に歌った「bury a friend」が公開されている。
Lewis Capaldi 「Hold Me While You Wait」
ノエル・ギャラガーから揶揄されたことを逆手にとったパフォーマンスを披露したルイス・キャパルディも大きな話題に。また新人ステージにてサプライズ登場したり、さらにBastilleのステージにも登場するなど、今年のグラストンベリーの顔と呼ぶにふさわしい活躍っぷりだった。
Years & Years 「If You’re Over Me」
グラストンベリーでも着実にキャリアを積み上げてきたイヤーズ&イヤーズは最終日にメインステージに登場。「Queer is beautiful」という言葉をバックにしたオリーのスピーチは今年のハイライトのひとつだった。
BABYMETAL 「PA PA YA!!」
グラストンベリー初出演となったBABYMETALは最終日のOther Stage(ビリー・アイリッシュと同じステージ)に登場。新曲「PA PA YA!!」のライブ画像のほか、NMEではライブ後のインタビューも公開されている。
Kylie Minogue
乳がんが発覚し、出演キャンセルとなった2005年のリベンジとしてステージに上がったカイリー・ミノーグのステージには、コールドプレイのクリス・マーティンとニック・ケイヴがサプライズゲストとして登場。セキュリティスタッフとともにダンスパフォーマンスを披露するなど、会場を大いに盛り上げた。
The Chemical Brothers
「Hey Boy Hey Girl」などの代表曲から、オーロラをフィーチャーした最新曲「Eve Of Destruction」までを惜しみなく披露し、最終日の夜を締めくくったケミカル・ブラザーズ。フジロックのヘッドライナー出演も決定しているので、予習にぜひ!
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