毎年この時期になると白熱する「FUJI ROCK FESTIVAL」（フジロック）の出演者＆ヘッドライナー予想ですが、今年も既にSNSなどで出演アーティストの予想大会が繰り広げられています。

Festival Lifeでは、読者の皆様にフジロックの出演者＆ヘッドライナー予想アンケートを実施。お馴染みのアーティストから意外なアーティストまで上位10組をピックアップ。ちなみに2025年予想記事では海外勢10組を掲載し、Fred again..とVulfpeckの2組を的中させました。2026年の予想はいかに？！

※12月10日時点の情報をもとに、実際の来日可能性も記載。

フジロック’26 出演者予想

Tame Impala

開催延期となった2020年のフジロックに出演が決まっていたテーム・インパラを望む声は毎年多いが、2025年は新譜もリリースし、2026年4〜5月にはヨーロッパツアーも決定。現在夏のスケジュールは空いており、タイミング的にも文句なし。

The xx

2026年は、コーチェラ、プリマヴェーラをはじめ、欧米の人気フェスへの出演が決まっているザ・エックス・エックス。まさに2026年のフェスシーンの顔と言ってもいいだろう。現時点では7月末の予定はなし。

Radiohead

10月にはライブアルバム『Hail to the Thief (Live Recordings 2003-2009)』もリリースし、11月から7年ぶりとなるツアーを行ったレディオヘッド。フジロックの出演が決まれば、2012年以来、14年ぶりとなる。7月末のスケジュールは空き。

Oasis

2025年10月に来日公演を大成功させたオアシス。フジロックの出演は2009年なので、実現すると17年ぶり。アンケートの得票率は高かったものの、ツアー発表時には「フェス出演はなし」と明言していたので可能性は低いか。

Florence + The Machine

年明けから欧米ツアー、夏は数多くのフェスへの出演が決まっているフローレンス・アンド・ザ・マシーン。数日刻みのスケジュールが発表されているが、7月後半〜8月上旬のスケジュールは空き。フジロックでの久々の来日を望む声は多い。

The Cure

欧米を中心に大規模フェスのヘッドライナーを多く務め、今年のフェスシーンの顔と言ってもいいキュアー。フジロックへの出演希望＆予想も多かったが、フジロック開催タイミングで、フランス「Festival De Nimes」への出演が決定しているので出演可能性なし。

Massive Attack

2010年のフジロックでヘッドライナーを務めたマッシヴ・アタック。現時点ではスペイン・プリマヴェーラへの出演のみが発表されており、7月末のスケジュールは空き。

藤井風

国内勢で唯一TOP10にランクイン。2025年はロラパルーザはじめ、欧米各国のフェスに出演。2026年はコーチェラ初出演、さらに国内＆アジアツアーもアナウンスされ、フジロック明けの28日（月）・29日（火）の広島公演が発表されているが、フジロック開催日程は空いている。

Chappell Roan

年明け2月にはオーストラリア「LANEWAY」、3月には南米ロラパルーザへの出演が決定しているが、それ以降のスケジュールは発表されていない。アルバム制作期間に入るかもしれないが、日程的には空き。

Rosalía

通算4作目のニューアルバム『LUX』をリリースしたロザリア。あわせてツアー日程も発表されており、フジロック開催タイミングでチリでのライブが決定しており、残念ながら出演可能性なし。

編集部コメント
上位10組以外では、ディスクロージャー、LCDサウンドシステム、ロード、日本人では、宇多田ヒカル、サカナクションも名前が上がっていました。複数表集めていた中で、現時点で残念ながら可能性がないのが、ゴリラズ（7/25にイタリアでライブ）、デイヴィッド・バーン（イギリスのフェスに出演）。さらに細かい解説はFestival Junkie Podcastでも配信予定。アンケートにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。