2021年11月6日(土)に千葉・KURKKU FIELDSにて「YEN TOWN BAND SPECIAL LIVE in KURKKU FIELDS」の開催が決定した。
岩井俊二監督による映画「スワロウテイル」の公開から25年。映画の主人公グリコを演じたCharaとともに、音楽を担当した小林武史がプロデュースした架空のバンド、YEN TOWN BANDが1日限りのライブを開催する。
今回のYEN TOWN BANDのメンバーは、小林武史、Chara、ギター名越由貴夫に加えて、ドラムは金子ノブアキ、ベースにキタダ マキ、そしてコーラスに平岡恵子を迎えたスペシャル編成でのライブが予定されている。また、オープニングにはゲストとして、JQ from Nulbarich のライブも決定。
当日は、U-NEXTでのライブ生配信も行われる、配信映像は、岩井俊二監督が監修する。
チケット現在は、先行受付が開始中。U-NEXT配信ライブ視聴チケットは、10月9日(土)より発売開始となっている。
小林武史氏 メッセージ
1996年に映画「スワロウテイル」とともに生まれたYEN TOWN BANDですが、19年目に大地の芸術祭で、そして瀬戸内国際芸術祭の犬島でのライブなど、芸術祭を通じて、数少ないパフォーマンスを行ってきました。ap bankが主催となるReborn-Art Festival にも参加しています。そして、今回はサステナブルファーム&パーク、クルックフィールズ(KURKKU FIELDS)でのライブとなります。
この場所は、ちょっと「イェン・タウン」と被るところがあるな、と思ったことがきっかけでした。
経済の合理性に向かって進んでいくだけの社会に馴染めないというか、危機感を持ったり、太刀打ちできない人も含めて、はみ出したりこぼれ落ちたりする人たちが、イェンタウンやYEN TOWN BANDを作ったんじゃないかと思うんですね。正直な思いや、表現の初期衝動を大事にしたり、カウンター精神がロック的な表現を選ばせたんだと思うけど、そういうカウンター的な想いを持って、次の扉を開けようとする若い世代が、いま、農や食やアートの世界で生きていたりするんじゃないかと前々から思っていました。そういった人たちが集まっている場所で、いまYEN TOWN BANDのライブをやることに意味があると思っています。
岩井俊二監督も、映画「スワロウテイル」の公開から25周年ということもあり、「YEN TOWN CLUB」と名づけられたクラブをインターネット上に作ることになり、このライブ自体もYEN TOWN CLUB presents ということになりました。当日の映像監修も岩井監督自ら担当してくれます。
そして、YEN TOWN BANDや、会場となるクルックフィールズにも前から興味を持っている JQ (Nulbarich) 君によるオープニングライブも決まりました。
Chara、名越君に加えて、金子君、キタダ君、平岡恵子さん、このメンバーがベストなんじゃないかと思うYEN TOWN BAND、本当に楽しみです。
映画「スワロウテイル」25周年スペシャルトーク 小林武史×Chara×岩井俊二 YEN TOWN CLUB vol.1
YEN TOWN BAND SPECIAL LIVE in KURKKU FIELDS
日程:2021年11月6日(土)15:00~
会場:KURKKU FIELDS (千葉県木更津市矢那2503)
出演:YEN TOWN BAND
ゲスト:JQ from Nulbarich with yen town club band
公式サイト
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