2024年音楽フェスシーン振り返り&今年の展望を永井教授と語る【#FJPodcast 1月11・12日配信】

フェスに特化したポッドキャスト番組『Festival Junkie Podcast』(MC:津田昌太朗)の2025年1月11日/12日配信回は、2025年新春企画として、昨年の振り返りと今年の展望を、フェス研究の第一人者である、関西国際大学准教授・永井純一さんをお招きしてお届けします。前編は国内のフェス、後編では海外フェス事情を振り返ります。

前編(国内振り返り)

フジロック会場は日本の縮図!?
大阪を背負ったサマソニ大阪
万博がフェスに与える影響はあるのか
前回の万博が野外コンサート市場に与えたもの
2024年〜25年はフェス発表が早い&多い?
“企画書の見えるフェス”が増えた
兵庫県は大変だけどフェスは面白い
港町、神戸、横浜、福岡に注目!
1年間でどれくらい新規フェスが立ち上がる?
フェス市場が右肩上がりと言われる違和感
「フェスバブルはじける」はずっと言われてる

後編(海外振り返り)

グローバルなフェスシーンの兆候
アジアのフェスに対する周囲の反応がすごい
インディ→ポップス→大衆化したコーチェラ
海外進出の資金石になるアジアのフェス
サマソニ・バンコクでのYOASOBIの戦略
韓国のフェスシーンが今面白い
「フェスが多い」はどの国でも言われている
日本でSXSW的なものは成立するのか
“味のする”フェス、しないフェス

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番組ゲスト
永井純一

関西国際大学現代社会学部准教授。博士(社会学)。国内外のフェスをめぐり、社会との関係を研究する。著書に『ロックフェスの社会学——個人化社会における祝祭をめぐって』(2016、ミネルヴァ書房)、『私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか』(共著、2019、花伝社)、『音楽化社会の現在』(共著、2019、新曜社)、『コロナ禍のライブをめぐる調査レポート[聴衆・観客編]』(共著、2021、日本ポピュラー音楽学会)など。


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番組MC
津田昌太朗

Festival Life編集長。イギリスの音楽フェス「グラストンベリー」がきっかけでロンドンに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトをスタート。2019年に120以上の海外フェス情報を網羅した『THE WORLD FESTIVAL GUIDE』を出版。2024年4月には国内フェス情報をまとめた『フェス旅 日本全国音楽フェスガイド』を上梓。

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