雨フェス便利グッズ・注意点
携帯や財布、充電器などはジップロックに
携帯電話などの精密機器や、チケット、お札など濡れたら困るものはあらかじめジップロックに入れておくと便利です。防水のスマホケースなどもあると活躍します。
防水>撥水のアイテムを選ぼう
雨具を選ぶ際はどんな製品でも「撥水」ではなく「防水」の物を選ぶことをおすすめします。撥水のウインドブレーカーは水を弾くのみで、連続的な雨の中ではすぐに浸水してきます。
防水スプレーをかけよう
靴や、カバンには出発前に防水スプレーをかけておきましょう。また、キャンプフェスの場合、何年も使っているテントの場合は防水効果が落ちてきていることもあるので注意が必要です。設営した際に防水スプレーをかけておくことをオススメします。(周りの方や風向きにはくれぐれも気をつけて!)
何かと便利な帽子
熱中症予防だけでなく、雨が降った際にも便利なのが帽子。直接頭が濡れるのを防いでくれ、ツバがあるものだと激しい雨でもある程度視界をキープできます。
着替えの準備があると安心
一度濡れた服をきておくのはかなり不快なので着替えを用意しておくと安心です。持ってきていな場合は、物販でオフィシャルTシャツやアーティストTシャツなどを買って着替えるのもアリです。
吸収性の高いタオル
濡れた身体を拭くのにも使え、寒さ対策にもなるタオル。キャンプフェスの際には、テントが浸水した際や、濡れたレインウェアを乾かす際にも活躍します。家にある古くなったタオルなどを多めに持ってきておきましょう。
とにかくビニール袋/ゴミ袋は役立つ
雨のときに一番役立つのは何と言ってもゴミ袋。バッグの中の荷物が濡れないように袋いれておいたり、雨上がりで地面が悪い際にもレジャーシートの代わりになります。緊急時には上から被れば簡易的なレインウェアとして使えることも。
キャンプフェスの場合は、タープを準備しておこう
タープがあれば、雨を防げ、晴天時と同じ様にBBQや仲間と団欒ができます。(暴風雨では難しいですが)簡易的なものであれば3,000円前後からと安く、近くのホームセンターで手に入ります。フェスによっては使用禁止の場合もあるので注意。
突然の雨にはオフィシャルグッズで対応も
雨が予想されるフェスは雨具や防水グッズが物販で販売されていることもあります。もし準備を忘れたり、突然の天候変化の場合は、現地で購入することも検討しましょう。
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フェスでの雨対策を紹介しましたが、いかなる場合も安全が一番。万全の準備をしてフェスに向かいましょう。また雨天決行とはいえ、あまりの悪天候によっては中止などもありうるので随時公式サイトやSNSからから発信される情報をチェックしておきましょう。
text by Rie Ishii