8月末に兵庫県三田市にて開催された「ONE MUSIC CAMP」は、過去にも主催者インタビューで語ってくれた通り、関わる人がそれぞれ別の仕事をしながらインディペンドな組織でフェスティバルを作り上げ、長い月日をかけて徐々に人気を高めていった。そんなローカルフェスの雄と呼ぶべき「ONE MUSIC CAMP」が今年で10周年を迎え、はじめて2日間にわたってフェスが行われ、くるり、曽我部恵一、ROTH BART BARON、あらかじめ決められた恋人たちへ、七尾旅人といった豪華なアーティストたちがアニバーサリーに華を添えた。今回はそんな「ONE MUSIC CAMP」の様子を、現役の現役大学生がレポート!二日間音楽とキャンプを楽しみ尽くしたという、リアルな目線でフェスレポートをお届けします。
女子大生による「ONE MUSIC CAMP」レポート
女子大生レポーター PROFILE
■ 雪見みと(左):ライブやフェスは初心者の大学4年生。祖父母の家が三田なので開催地には思い入れあり!
■ minori(右):邦ロック好きの大学4年生。今回はライブの他にフェス飯も楽しみ。
会場となるのは大阪から車で1時間半程度の場所にある三田アスレチックというキャンプ兼アスレチック場。山の中をドライブして会場に到着すると、緑豊かな風景がお出迎え。主催者自らデザインしたというかわいいリストバンドをゲットして、いざテント設営。入場券があればキャンプサイトは無料で利用できます。頑張ってテントを建て終えて早速カンパイ!
会場内にはフォトスポットがたくさん!
会場を歩き回ってみると、たくさんのフォトスポットを発見!なかでもお気に入りは、COMIC HEADSというアーティストの方が描いた10周年のライブペイント前。他にも、もののけTRIBEというエリアにはアーティスティックなオブジェがあって、ディジュリドゥやハンドパンといった珍しい楽器体験やアーティストのセッションライブも楽しめました。
ライブは2ステージで交互に
いよいよライブ。1組目の8ottoから盛り上がりました。ステージと客席がすごく近くて目の前で演奏しているような迫力!ステージは大きなSTAR FIELDと小さめだけどライヴハウスのような熱い演奏が繰り広げられるWONDER HIVEの二つ。それぞれ少し時間をずらして演奏されるので一日中音楽が楽しめます。あとあとアスレチック場での開催ということもあり、ステージ後方の吊橋からライブを観るのもおすすめ!
いろは出版 (2019-04-24)
売り上げランキング: 11,096