「日比谷音楽祭2022」6月に開催決定。ドキュメンタリー&ライブダイジェスト映像も期間限定で公開中

ヒビヤオンガクサイ

2022年6月4日(土)・5日(日)に、日比谷公園とその周辺施設にて「日比谷音楽祭2022」が開催されることが発表された。

本イベントは、素晴らしい音楽を生の演奏で聴く機会を誰もに開かれたものとして届けたいという、音楽プロデューサー亀田誠治の想いから、多様性を受容し、世代・国籍・障がい・経済格差などを超えて、“フリーで誰もが参加できるボーダーレスな音楽祭”として2019年に初開催され、今年で3回目を迎える。

YAON(日比谷公園大音楽堂)でのスペシャルライブだけでなく、日比谷公園や東京ミッドタウン日比谷内に展開するいくつものステージでの多様なライブや、ワークショップやトークショーなどのコンテンツが行われる予定となっており、2日間のオンライン生配信も目指し準備が進められている。

また、オンライン生配信での開催となった「日比谷音楽祭2021」の制作の裏側を追ったドキュメンタリー映像とライブダイジェスト映像が、YouTubeにて期間限定で公開されている。

日比谷音楽祭2021ドキュメンタリー

https://www.youtube.com/watch?v=EEcp5caNTak

日比谷音楽祭2021ライブダイジェスト

https://www.youtube.com/watch?v=vPJX8tEtWV0

実行委員長・亀田誠治メッセージ

みなさんお待たせしました!「日比谷音楽祭 2022」の開催が決まりました。

今、音楽はとても元気です。
まだまだ難しい時代が続いていますが、コロナ禍を通じてエンタテイメントの現場の空気が変わりました。そして、それは決してマイナスなことばかりではありません。マスクやソーシャルディスタンス、検査といった感染症対策をはじめとしたニューノーマルな環境の中で、たくさんの新しい音楽が生まれています。コロナ禍ではアーティストがおうちで取り組めるパソコンやスマホ由来の音楽が大発展しました。みなさんの毎日を彩る今年のヒット曲の多くはこのような環境で作られた音楽です。

僕自身も、この年末たくさんのテレビやラジオに出演していますが、カメラマンさん、音声さん、照明さんなどスタッフさんたちもみんな元気で生き生きとしています。現場では新しい表現にチャレンジする姿や、今までアシスタントだった人がフロントでチーム引っ張っていたりする様子も見られます。コロナ禍に入って何もかも止まってしまったように感じていたけど、ちゃんと人も時代もアドバンスしているんだなぁと感じます。

ライブやコンサートにも少しずつ開かれた風が吹いています。この間もコンサートを見に行ったら、お客さんの拍手の音の大きさがこの数ヶ月の間に倍増しているではありませんか! 生のライブから得られる多幸感が明らかに今までと違います。ミュージシャンやアーティストも若手の名手がバンバンでてきて、若い時の僕らにはできなかったプレイをいとも簡単に、しかも楽しそうにやってのけます。

すべては良き方へ。かつて、14 世紀の欧州でペストが流行した後に、科学と芸術が一つになり新しい文化が花開きました。僕は、今ココで確かに動き始めている、音楽の芽吹きを、力強さを、歓びを肌で感じながら、21 世紀のルネサンスがそこまで来ているのではないかなと思っています。そして、その歓びを「日比谷音楽祭 2022」でみなさんと分かち合いたいと心から願っています。

初夏の青空の下、日比谷公園からみなさんへとびきりの音楽の歓びをお届けします。
どうかお楽しみに!

日比谷音楽祭2022

日程:2022年6月4日(土)・5日(日)
場所:東京 日比谷公園とその周辺施設
公式サイト

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