開催が今月末に迫った、宮城県みちのくエコキャンプで開催される「ARABAKI ROCK FEST.16」(以下アラバキ)。宿泊するところは、どこがいいか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今回は、過去何度もアラバキに参加経験のある筆者が、キャンプサイトでの宿泊、ホテルでの宿泊について、両者のメリット・デメリットをご紹介します。
本記事は2016年4月時点での情報となっています。
どんな宿泊方法があるの?
「アラバキ」の宿泊方法は2パターンあります。①会場の「みちのく公園北地区エコキャンプみちのく」にキャンプ泊、もしくは、②仙台市内またはそれ以外の地域にホテル宿泊です。キャンプ泊をする場合はキャンプサイト券が必要です。ただいま4/10(日)まで、ローソンチケットのみで、キャンプサイト券の追加販売(抽選)をおこなっています。(ローソンチケット:http://l-tike.com/ Lコード:キャンプサイト券 25350)今回は、この2パターンの詳細な情報と注意ポイントを紹介します。
キャンプで宿泊派! キャンプ組のメリットは?
会場となるみちのく公園北地区エコキャンプみちのく内の「風の草原」エリア内に、テントを設営できます。フリーサイトになっているので、天候や混み具合、トイレに近いところなどを踏まえて場所を決めるとGOOD!
1.キャンプサイト券を持っている人限定のライブがある
今年は「HANAGASA」ステージで、キャンパー限定の花笠ミッドナイトショーが開催されます。T字路sのライブや、出演アーティストと来場者による真夜中の大カラオケ大会・スナック定禅寺ブギーなどが予定されていますが、キャンプサイト券を持っていない人は、00:00までに会場を出ないといけないため、これらを見ることは不可能。お昼より人が少ないので、違った「アラバキ」の雰囲気を楽しめます!
2.節約ができる
会場にはBBQエリアがあり、こちらのエリアのみ火器(ストーブ、コンロ、ガス/ガソリン式ランタン)が使用できます。ぜひ、BBQをしながら、全国のフェス友達とフェスシーズンの開幕をお祝いしてみては? 節約ができ、キャンプ仲間と楽しい時間を過ごすことができます。
3.2日目の移動時間がない
ホテル宿泊の場合、ホテル〜会場間をシャトルバスや車で移動する必要があります。キャンプ泊だと、目が覚めた瞬間、即会場です。2日目のライブスタートまで、会場内を散歩するなど、ゆったりと時間を過ごせるのもキャンプ組のメリットです。
4.開催中はいつでも休憩できる
突然の雨などによる天候の変化が発生した場合、テントで待機することができます。また、眠くなったり疲れたりしたらすぐに休憩できますね。アラバキは夜になると急激に冷え込むので、好きなときに着替えられるのも便利。
キャンプ宿泊に向いている方
アラバキは夜が冷え込むので、これまでにキャンプインフェスを経験している人の方がより楽しめると思います。夜は寒いので、防寒具や、マット・寝袋などキャンプ用具をちゃんと持っている人が向いている人、もしくはそのようなキャンプ玄人と一緒に参加できそうな方だとベターです。
・フェスはキャンプだ!と思う方
・昨年買った新しいテントを夏のハイシーズンまでに使ってみたい方
・春の宮城県を楽しみたい方
もちろんキャンプ初心者の方でも大丈夫ですが、防寒具などの準備をしっかりしましょう!
注意点
キャンプサイトの夜は極寒!
これまでの経験上、参加したフェスの中で、最も夜が寒いキャンプインフェスのうちのひとつが、アラバキです、お昼の15時までは半袖でも過ごせますが、夜になるにつれて気温がどんどん下がります。10℃以下にもなるのでオールシーズン対応の服装で臨みましょう!また、テントも冷え込むので、厚手の銀マットなどはマストです。
テントの撤収は日没まで!
キャンプサイト券の有効期間は、4/30(土)22:00までです。終演後にゆったりしていると、キャンプ会場は真っ暗になってしまうので日没までの撤収をオススメします。ペグの抜き忘れやキャンプ用品の小物が発見できない可能性があります。そのほかの注意点は、公式HPの「キャンプサイトについて」を必ずお読みください。