徐々に気温もあがってきて夏の気配が感じられるようになってきた今日この頃。EDMの新潮流として今大注目のTropical Houseにフォーカスしたパーティー「Tropical Disco」が、5月29日(日)に豊洲MAGIC BEACHにて開催されました。白い砂浜の上に創られた開放感抜群の現代版ディスコがコンセプトとなっており、フェスでもクラブでもない、第3の波、”サードウェーブパーティー”がテーマの全く新しいイベント。そんな情報を聞きつけ、編集部としては行くしかない!ということで潜入レポートをしてきました。
Tropical Houseとは?
早くは2013年、2014年ほどから徐々に広まり始めたEDMのサブジャンル。特徴としては従来のアッパーなEDMとは違い、緩やかなBPMをベースにパーカッションやオーガニックな生音を多用し、夏のビーチやリゾートを思わせる心地の良いダンスミュージック。いわゆる縦ノリなイメージではなく、横にゆらゆらと揺られるような癒し系サウンド。トロピカルハウスにおける代表的なアーティストは、ノルウェーの天才プロデューサーKygo(カイゴ)。彼を始め、RihannaやDrake、Steave Aokiなど世界のトップアーティストもこのトレンドを取り入れた楽曲を発表。今一番世界が注目するサウンドです。
潜入開始!都心に突如現れる南国空間
ゆりかもめ線に乗り、最寄りの新豊洲駅から徒歩2分。既に長蛇の列が受付にできており、注目度の高さがうかがえます。期待を胸にリストバンドを付けて入場すると、そこにはリゾートライクな白い砂が敷き詰められたビーチが!まさにTropical Houseを楽しむにはぴったりな空間でテンションが上ります♪
音楽を楽しみながらBBQも楽しめる!
なんとこんな素敵なロケーションでBBQも楽しめちゃいます!食材も用意してくれるので手ぶらでOK!ダンスフロアからも距離が近いので、音楽を聞きながら美味しいお肉を仲間と一緒に楽しめますよ♪
ビーチ外にはNYLONコラボブース・フード出店も
ビーチのエリア外にある白いコンテナに囲まれたエリアにはセレクトショップやドリンクバー、クローク、そしてTropical王子ことKygoのニューアルバム販売などもありました。ファッション雑誌NYLONとのコラボでフォトブースが出店。ブース内で写真を撮ってInstagramでタグ付けするとNYLON特製オリジナルTropical Discoキャップがもれなく貰えるキャンペーンも!
DAISHI DANCEの初のトロピカルハウスセットに初来日のAlex Adair、生バンドの演奏も
パーティ序盤はレジデントDJのShin IshizukaとRENがプレイし、サンセットタイムに入り始めた頃、Tropical Discoの為に組まれたTropical Disco Bandが登場!メンバーはアメリカ国内でも数多くの受賞経験を持つMaya Hatchを筆頭に実力派が揃ったスペシャルバンド。オリジナル曲に加え、トロピカル調にアレンジしたジョン・レノン “Imagine”、ジャスティン・ビーバー “Love Yourself”を披露。
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