今年で10回目の開催となる香港都市型フェス「Clockenflap 2017」の開催日程が発表されました。今年の日程は、11月17日(金)〜19日(日)の3日間、香港のセントラル・ハーバーフロントにて開催されます。
今回は開催発表のニュースとあわせて、「クロッケンフラップ」の昨年度のレポートもあわせてご紹介!年々日本人の参加も増えているので、実際に参加することになった際に参考にしてみてください。
「クロッケンフラップ」とは…
「クロッケンフラップ」は、2008年にスタートし、昨年で9回目を迎えた香港の野外フェスティバル。高層ビルが立ち並ぶエリアの中心で開催される都市型フェスで、2016年度はThe Chemical Brothers、M.I.A.、SIGUR RÓSといった豪華なラインナップが揃うことでも有名です。さらに空港から会場まで電車で30分かからないアクセスの良さも魅力で、毎年世界中から多くの音楽好きが集まります。終演後に香港発の最終便に乗れば翌朝には帰国できるため、日本のフェス好きからも年々注目を集めている“身近な”海外フェスともいえます。
「クロッケンフラップ 2016」フォトレポート
2016年の「クロッケンフラップ」は、前年まで開催されていた九龍公園から、海を挟んで香港島側のセントラル・ハーバーフロントに変更となりました。会場の広さは少し狭まったものの、香港駅から歩いてすぐのロケーションはとても便利。近くには外資系高級ホテルをはじめ、ショッピングモールやレストラン、カフェも充実しており、夜になるとライトアップされた景色も楽しむことができます。
フェス会場内のステージは、メインとなる「HARBOURFLAP STAGE」と、メインに次ぐ大きさの「FWD STAGE」、屋根がある「KEF SATGE」、「ELECTORIQ STAGE」など全部で8つ。足元は砂利、舗装、芝生とさまざまで、あいにくの大雨となった2日目は、あちらこちらで水たまりが出来ていたので、都市型フェスといえど最低限の雨対策は必要です。
会場内フォトレポート
食事&アクティビティも楽しい「クロッケンフラップ」
「Clockenflap HONG KONG’S MUSIC & ARTS FESTIVAL」との正式名称のとおり、「Clockenflap」は音楽と芸術がテーマの祭典。そのため、会場の至るところに飾られるアート作品を楽しむことができます。また、フェイスペイントをはじめとする子供から大人まで楽しめる数々のワークショップも充実しています。またお腹が空いたときのがっつりご飯から、軽食までフードエリアも充実しています。