10周年「ONE MUSIC CAMP」にて、世界のフェスを語り尽くすスペシャルトークイベント開催

2019年8月24日(土)・25日(日)兵庫県三田市で開催される、関西で数少ないキャンプイン野外フェス「ONE MUSIC CAMP 2019」の初日(24日)の23時から世界のフェスを語り尽くすスペシャルトークイベントが開催されることが発表された。

世界中のフェスに参加し、これまで参加した海外フェスをまとめた『THE WORLD FESTIVAL GUIDE』(いろは出版)を出版した津田昌太朗と「FUJI ROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」など国内大型フェスへの出演はもちろん、中国・台湾・モンゴルを回るアジア・ツアーや、NYやボストンなど北米7都市を回るUSツアーなど、海外でのツアーやフェス経験も豊富な〈ROTH BART BARON〉のヴォーカリスト、三船雅也の2人が「世界のフェス」をテーマに語りつくすスペシャルトークイベントが行われる。

司会は、地元兵庫県出身で神戸山手大学現代社会学部准教授である永井純一が務め、アメリカ、タイ、シンガポール、台湾、マカオ、エストニアなど世界中のアーティストが出演してきた「ONE MUSIC CAMP」ならではの内容が語られる予定となっている。

また、体験型学習として、地域の間伐材を活用した手作りワークショップや、子ども向けの食育ワークショップなど「学び」と「あそび」の企画、他にもアーティストによる楽器講座などのイベントを多数予定しているので詳細は公式サイトをチェックしよう。

津田昌太朗
1986年兵庫県生まれ。大学卒業後、広告代理店に入社。「グラストンベリー」がきっかけで会社を辞めイギリスに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトをスタート。現在は、日本国内の音楽フェス情報サイト「Festival Life」を運営しながら、雑誌連載やラジオ番組のパーソナリティなど、フェスカルチャーをさまざまな角度から発信し続けている。2019年4月には、これまで参加した海外フェスをまとめた『THE WORLD FESTIVAL GUIDE』(いろは出版)を出版。

三船雅也
東京都目黒区出身のミュージシャン、ソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、電子音楽家、写真家。2009年にROTH BART BARON を結成。バンドは自主制作にて3枚のEPをリリースしたあと、felicityより3作のフル・アルバムを発表。その日本人離れしたメロディやアレンジセンスで幅広い世代から評価を得ている。バンドは「FUJI ROCK FESTIVAL」や「SUMMER SONIC」など大型フェスにも出演。また、中国・台湾・モンゴルを回るアジア・ツアーや、NYやボストンなど北米7都市を回るUSツアーなど、海外でのツアーも精力的に展開。2017年2月には、故デヴィッド・ボウイ生誕70年を記念する〈CELEBRATING DAVID BOWIE JAPAN〉に日本人ソロ・ゲストとして、田島貴男、吉井和哉と共に出演、エイドリアン・ブリュー、マイク・ガーソンらが務めるボウイ・バンドの演奏のもと“All The Young Dude”を披露。

司会:永井純一
神戸山手大学現代社会学部准教授。博士(社会学)。専門:文化社会学、メディア研究。著書:『ロックフェスの社会学——個人化社会における祝祭をめぐって』(2016、ミネルヴァ書房)、南田勝也編著『私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか』(共著、2019、花伝社)、南田勝也・木島由晶・永井純一・小川博司編著『音楽化社会の現在』(共著、2019、新曜社)

フェス主催者インタビュー | ONE MUSIC CAMP(兵庫・三田)

ONE MUSIC CAMP 2019

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