フェスに特化したポッドキャスト番組『Festival Junkie Podcast』(MC:津田昌太朗)の7月10日配信回では、ゲストにクリエイティブマン・平山善成氏がゲスト出演し、Youtubeにて貴重なSUMMER SONICの過去ライブ映像を放送する「SUMMER SONIC 2020 ARCHIVE FESTIVAL-」開催のきっかけから、さらに平山氏の音楽遍歴、クリエイティブマン入社までのヒストリーも語られた。
「SUMMER SONIC 2020 ARCHIVE FESTIVAL-」開催のきっかけ
BTSやLINKIN PARK、The 1975にArctic Monkeysなど、様々なアーティストの過去ライブ映像がYouTubeにて限定公開されたサマソニのアーカイブフェス。貴重なライブ映像を一挙公開となった本フェスの開催となるきっかけを仕掛け人でもあるクリエイティブマンの平山氏に話を伺った。
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津田:「SUMMER SONIC 2020 ARCHIVE FESTIVAL-」はどういったきっかけで開催にいたったのですか?
平山:自粛の中で、クリエイティブマンとして何かできるのかとなったときに、そもそも開催予定ではなかった「サマーソニック2020」を、過去のアーカイブ映像を使って架空のものとしてできたらいいのではないかと思い、普段ライブに来てくれるお客様に何かちょっとでも楽しんでもらえるようにということで。
津田:4月にも映像が公開されました。
平山:それがすごい好評で、もっとまとめた形でヘッドライナークラスのリンキンパークとか、メタリカとか、BTSとか。
津田:BTSは2015年でしたっけ?結構前の映像ですよね。
平山:そうです。ファンの中だと、あの当時のフレッシュな感じとか、セットもヒップホップセットだったり。
津田:方向性がいい意味で定まってなかった時代ですね。
平山:そういう感じでサマソニのいい意味でバラエティに富んだ部分を見せられればなと。それで、タイトルもサマソニ使っちゃおうかって(笑)だから当然いろんな権利をクリアしなくちゃならなくて。アーティストはもちろん、当時撮影をしていたTV局にも連絡したり。こんな時代ということもあってか、結果的に理解してもらうことはできましたね。
津田::今ラインナップを改めて見てみましたけどミスチルからBTS、リンキンパーク、まさにサマーソニックという感じですが、ミスチルとかよく許可取れたなあと。そのあたりの権利について、詳細はよく分からないですけど、逆に日本の方が許可とか厳しそうな。
平山:そうですね。でもそれを快くOKしてくれて。
津田:当時納得いくステージだったのですかね?
山内:そう、でも途中にトラブルがあったシーンがあって…[続]
【番組情報】
番組名:Festival Junkie Podcast
配信日時:毎週土曜配信
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