2024年7月6日(土)〜7日(日)に千葉県のSUNSET BEACH PARK INAGEにて、ビーチカルチャーフェスティバル「OCEAN PEOPLES’24」が開催された。
本フェスは「GREENROOM FESTIVAL」を運営するGREENROOMが主催し、2012年から東京の代々木公園でフリーフェスとして開催されてきたが、今年から会場を千葉県の稲毛に移転しての開催となり、1日目はDef Tech、Novel Core、Dimitri From Parisらが出演。2日目は、Awich、OZworld、ZEN-LA-ROCKらが出演するなど、ヒップホップを中心にジャンルをクロスオーバーしながら、夏の始まりにぴったりなアツいラインナップが集結した。
プールの真横に組まれたステージや、海を目の前にした桟橋で行われるDJラウンジなど、ユニークな環境でのリスタートとなった「OCEAN PEOPLES’24」の会場の様子と来場者スナップをお届けする。
生まれ変わったオーシャンピープルズ
会場となったSUNSET BEACH PARK INAGEは、2022年に大幅リニューアルが行われ、近年音楽、映画をはじめとしたイベントなどが頻繁に開催されている注目スポットだ。今回の「OCEAN PEOPLES’24」では、会場の特徴をフルに使ったユニークなつくりとなっており、チケットが必要になるPOOLSIDE Stage、PARADISE Stageがあるエリアと、誰でも無料で楽しむことができるビーチ沿いにあるエリアの2つに分かれていた。
有料エリアのPOOLSIDE Stageはその名の通り、プールの真横に位置し、プールに浸かりながらステージを観ることができる。その奥に配置されたPARADISE Stageは流れるプールの横に設置され、流れながらDJのプレイを楽しめるのが特徴だ。無料エリアはビーチに沿ったエリアとなっており、飲食やビーチカルチャーに関連した出店が連なっている。近くには木陰で休めるエリアもあるので、アクティブに動いた身体を休ませる場所が随所に用意されているのは嬉しいポイント。
さらに、桟橋を渡ると海に囲まれた環境でDJが楽しめるEACHSIDE Loungeがあり、開放的な環境で気持ちのいい音楽を楽しむことができた。もちろんビーチから海に入れるので海辺で遊ぶ人が多いのも、このフェスの特徴だろう。海やプールに入って涼みながら音楽を楽しめて、海を感じながらお酒やフードも味わえる。まさに“夏”を満喫できる環境は、国内随一と言えるだろう。
会場フォトレポート
ライブフォト
会場Photo:江藤勇也
Live Photo:Official