屋内開催フェス
J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE
毎年3月上旬に開催される「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE」(ギタージャンボリー)は、ギター弾き語りにフォーカスした音楽フェス。土俵を模したセンターステージでパフォーマンスが披露され、観客はステージを囲む形で臨場感のあるライブを楽しめる。会場内は桜の装飾が施され、音楽を楽しみながら一足早い“お花見”気分も味わえる。フェスとしてはかなり珍しく、東京・両国国技館にて開催される。
PUNKSPRING
「PUNKSPRING」(通称、パンスプ)は、千葉・幕張メッセにて開催される、国内屈指のパンクロックフェス。2006年にスタートし、2017年に一旦終了したが、2023年に復活以降、毎年開催されており、世界的なパンクバンドが集結し春のパンクの祭典として根強い人気を誇っている。2025年は、東京、大阪の2会場で行われた。
SYNCHRONICITY
「SYNCHRONICITY」(シンクロニシティ)は、4月上旬に東京・渋谷のライブハウス複数会場にて開催される都市型音楽フェス。渋谷の街全体がフェス会場となり、ライブハウスを巡りながら音楽を堪能できる。2025年から台湾のフェス『浪人祭 Vagabond Festival』とのコラボもスタート。都市型のサーキットフェスなので、自分のペースで音楽と渋谷の街を楽しむことができる。
POP YOURS
「POP YOURS」(ポップユアーズ) は、千葉・幕張メッセにて開催される国内最大級のヒップホップフェス。2022年にスタートし、「2020年代のポップカルチャーとしてのヒップホップ」をテーマに、シーンを牽引するアーティストが集結する。2025年は5月の東京会場だけでなく10月に大阪・大阪城ホールでも実施された。日本のヒップホップシーンの最前線を体感したいなら見逃せないフェス。2026年から4月開催に移行。
VIVA LA ROCK
「VIVA LA ROCK」(通称、ビバラ)は、ゴールデンウィーク期間中、埼玉・さいたまスーパーアリーナにて開催される屋内の都市型ロックフェス。音楽雑誌『MUSICA』を発行するFACTが主催しており、国内のロックバンドを中心に100組前後が出演。駅近なので、フェス初心者や快適な環境でライブをたくさん楽しみたい方におすすめ。2026年は会場であるさいたまスーパーアリーナが大幅な改修工事に入ることに伴い、一度限りの野外開催となる。
百万石音楽祭~ミリオンロック~
「百万石音楽祭~ミリオンロック~」は、1日に30組以上が出演する北陸最大の屋内ロックフェス。金沢駅からシャトルバスが走行しているため、好アクセスなのも魅力のひとつ。北陸に縁のあるステージ名や甲胄を着た武将隊がいたりと、地元らしさを感じることができる。
YATSUI FESTIVAL!
「YATSUI FESTIVAL!」は、お笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろう氏が主催する音楽とお笑いの都市型フェス。東京・渋谷にある複数のライブハウスで、音楽、お笑い、アイドル、怪談、サウナなど幅広いコンテンツを楽しむことができる。近隣の飲食店ではリストバンドを提示するとサービスが受けられる店舗も。渋谷でジャンルレスなフェスを楽しみたい人におすすめ。
SATANIC CARNIVAL
「SATANIC CARNIVAL」(通称、サタニック)は、インディーズレーベル「PIZZA OF DEATH」が主催するパンク・ラウドロックに特化したフェス。パンク、ラウド、ハードロックシーンで活躍する若手からベテランまでが集結するほか、グラフィックアーティストの作品展示やライブペインティングなどのアート企画も楽しめる。シーンの最前線をいち早くキャッチしたい人におすすめ。