子どもから大人まで気軽に参加できる音楽とアートの祭典「GREENROOM FESTIVAL」レポート

浜風に揺られながら幅広い音楽を楽しめる贅沢な空間

そしてそんな最高な空間で繰り広げられるアーティストの熱いパフォーマンス！今年のラインナップは注目の若手バンドからベテラン、海外の大物アーティストまで非常にバラエティ豊かなアーティストが揃った年でした。いくつもの印象的なアクトがありましたが、その中から編集部が気になったライブをご紹介します！

時間と空間がベストマッチしたYogee New Waves

Photo by Official

飲食エリアに隣接したHUMMING BIRDステージに出演したYogee New Waves。彼らのライブは今まで何度となく見てきましたが、こんなに今の彼らにハマるシチュエーションは他にはないのではというほど、ベストな夕暮れの時間帯での出番。そんな中で披露した「Sunset Town」は、演奏し終わったあとにもう一回やりたいとまさかの再演奏！本人たちも気持ちいいと終始ご機嫌で気持ちのいいステージでした。最後は「Dreamin Boy」で大盛り上がり、ぜひ来年はもっと大きいステージで見てみたい。これからの彼らに期待です！

RIP SLYMEにハマケン登場！会場は大盛り上がり！

Photo by Official

１日目間違いなく一番会場を沸かしたRIP SLYME。誰もが一度は耳にしたことのある「楽園ベイベー」や「熱帯夜」など往年のキラーチューンを惜しげもなく連発し、会場を沸かしていた彼らが突然「今日しか呼べない人呼んでいいですかー！」と言われて出てきたのは、在日ファンクで出演していたハマケン！キメッキメで登場して披露したのは「Vibeman feat.在日ファンク」！同日にラインナップされていたからこそ出来たコラボレーションもフェスならでは！

突然の雨でも最高の演奏を見せてくれたrodrigo y gabriela

Photo by Official

１日目のトリとして出演していたrodrigo y gabriela。しかし不運なことに直前で天気が悪化して雨模様に。屋外のフェスで雨は逆境とも言える状態ですが、そこはやはり路上の演奏から人々を惹きつけ駆け上がってきた彼ららしく、演奏が始まると濡れることもお構いなしに、超絶ギターテクニックで観客を魅了！悪天候をも味方につける姿は流石でした！

二日目の夜を熱く震わせたBRADIO！

Photo by 木場ヨシヒト

ハナレグミをなくなく途中で切り上げ、BRADIOがでるHUMMING BIRDステージへ移動。とにかくこのバンド、楽曲の素晴らしさもさることながら、ウルフルズのトータス松本を思わせる真行寺 貴秋（Vo）の熱いパフォーマンスとソウルフルな歌声で否が応でも身体が揺らされてしまうんです。お客さんも音に合わせて楽しそうに踊っていて◎。演奏終了後、深々とお辞儀し感謝していた真行寺の謙虚な姿勢がまた印象的でした。

老若男女全員ハッピー！大観衆にむかえられたDef Tech

Photo by Official

「GREENROOM FESTIVAL Hawaii」への出演も決まり、南国フレーバーな楽曲が海辺にぴったりなDef Tech。同時に編集部が行っていたスナップ撮影でも同グループを見に来たというお客さんに沢山遭遇し、人気の高さをうかがわせていましたが、実際始まってみると他のステージに人がいるのか心配になるほどの超満員！彼らの持ち味のゆったり優しげなメロディで身体を揺らさせたかと思えば、ハイテンポな「Marathon」では激しく煽り、Def Tech最大のキラーチューン「My Way」では子どもから大人まで笑顔で歌って踊る。これぞフェスティバルといえるようなピースフルな雰囲気を堪能させてくれました。

さいごに

「GREENROOM FESTIVAL」の様子を写真とともに振り返ってみましたがいかがだったでしょうか？このフェスに参加してみてまず思ったのは、フェスに行ってみたいけどまだ行ったことない、参加するにはちょっと不安がある…なんて人には、まさにぴったりなフェスティバルだということ。友達と参加してもよし、恋人と参加してもよし、親子での参加もばっちり！初のフェス参加を大満足で終えられること間違いなし！ぜひ来年の「GREENROOM FESTIVAL」にも家族や仲間と気軽に足を運んでみては？

まだまだあるぞ！GREENROOM FESTIVAL関連イベント

Photo&Text by Etoo