Green Day
クリエイティブマン・清水代表が過去のインタビューで「ストーリーも考えながらブッキングする」というような趣旨の発言をしていたので、初回の2000年、2004年、2012年とこれまで3度にわたり、サマソニの歴史を彩ってきたGreen Dayには強めのオファーを出しているはず。ストーリー的には、史上最年少ヘッドライナーを務めたArctic Monkeyも外し難いが、ここ最近の原点回帰の流れ(Beck:2001年→2018年、Radiohead:2003年→2016年)を踏まえると、Green Day久々の来日を期待してもいいだろう。(Shotaro Tsuda)
Maroon 5
2月に3年ぶりの来日、初の東京ドーム公演。サマソニで観たいアーティストとして常に名前が挙がる彼らだが、日本のフェスに出演したことがないため、満を持して2019年サマソニのヘッドライナーとして出演してほしい。ちなみにツアー以降の6月のスケジュールは空き。Cardi Bもラインナップにいるとして、「Girl Like You」にゲスト登場する演出にも勝手に期待!(Yuhki Hasegawa)
The Weeknd
原点回帰のロックアクト2組がトリを務めた2018年のサマソニ。2019年はそこからポップ寄りにシフトすると予想し、初来日公演を12月に行ったThe Weekndがサマソニのヘッドライナーとして再来日するのではないかと考えました。12月〜1月に来日し、翌夏のサマソニのヘッドライナー出演という流れは過去にも事例があり、可能性はゼロではないはず。(Kazuma Goto)
Muse
通算8枚目となるアルバムをリリースしたばかりのMuseが、2013年に出演して以来のサマソニ出演の可能性も。アルバムリリース時には必ず来日してくれる彼らは、ここ近年、サマソニとフジロックを交互に出演しており、セオリー通りなら次はサマソニの順番。ボーカルのマシューがTwitterにて「日本へは9月に行くよ」と言っていたものの、サマソニでの早めの来日もあり得るかも?(Kazuma Goto)
The Prodigy
2018年11月に最新アルバム『No Tourists』をリリースしたThe Prodigy。ライブのために作られたというこのアルバムはド派手な仕上がりで、スタジアム映えは間違いない。2019年はフェス出演が多く、すでにドイツ「Deichbrand Festival」、ウクライナ「UPark Festival」、アメリカ「Chicago Open Air」などが決定している。もし出演が実現すればサマソニは2008年以来、ソニマニは2015年以来となる。(Hiroyuki Oyama)
宇多田ヒカル
サマーソニックの最大の魅力といえば、たまに我々の予想を超える何かをさらっと実現してくれること。そんなサマソニに20周年だからこそ期待したいのが、初の日本人ヘッドライナー。2009年のB’z(2009年:Linkin Park前)、Mr.Children(2013年:MUSE前)など、これまでにも国内の大物の出演で話題を集めてきたが、日本人ヘッドライナーは未だなし。今のシーンを鑑みて、サマソニだったらもしかしたらやってくれるかも…と思う、いや思いたいのが、12年ぶりのツアーもかなり話題になった宇多田ヒカル。ヘッドライナー予想や願望では毎年セレクトしている気もするが、20周年という記念のタイミングで、日本のフェスの歴史をまたひとつ作って欲しい。(Shotaro Tsuda)
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【FUJI ROCK FESTIVAL ’19】音楽ライター、大学教授、フェスで見かけるあの人たちが、2019年フジロックのヘッドライナーを勝手に予想!
SUMMER SONIC 2019
日程:2019年8月16日(金)〜18日(日)
会場:東京:ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ / 大阪:舞洲 SONIC PARK
公式サイト