10月23日(土)・24日(日)に熊本県野外劇場アスペクタにて「阿蘇ロックフェスティバル2021」が開催され、フェスの発起人である泉谷しげるとはじめ、スチャダラパー、Creepy Nuts、ももいろクローバーZ、くるり、サンボマスターら2日間で20組が出演した。
開催直前の10月20日には阿蘇山が噴火したが、会場となったアスペクタは降灰の影響もなく、開催にあたり、参加者は全員抗原検査を実施し、23日(土)は3,400人、24日(日)は3,600人が来場。
公式からは、フェスの模様を配信することもアナウンスされており、詳細は後日発表とのこと。開催終了にあたり、フェスの発起人であり、今年での勇退も発表している泉谷しげる氏のコメントも発表されている。
泉谷しげる 終演直後のコメント
皆様お疲れ様でした、スタッフだけでなく、観客の皆さんのお疲れ様でしたと言いたいですね。コロナ対策はどこまでやっても安全かどうかは分からない中でやらせてもらってますが、観客の協力がないと成立しないので、本当に言う事を聞いてくれて、文句ばっかり言ってたのは俺だけだな〜(笑)
お客さんは歓声や興奮度を示せないにも関わらず、アーティストが張り切って演奏してくれた事が素晴らしい!拍手やちょっとしたジャンプだけだけど、お客さんとアーティストが互いに集中している感じがあり、新しいな!と逆の感動した。お客さんの乗っているのがアーティスト側に伝わり「波動」がくるというか、忘れられない音楽イベントになったと思う。結果的に意味のあるイベントになったなと。まー発起人やめると言った事を後悔しているな〜俺(笑)。チキショウ〜撤回したいけど撤回せず、影で協力していきますよ!今後は阿蘇の年寄りを楽しませる企画とかやりたい!
阿蘇ロックフェスティバルについて
2015年から阿蘇山噴火の風評被害を払拭するために、シンガーソングライターの泉谷しげる氏が発起人となり始めた音楽フェスティバル。世界唯一のカルデラ中のコンサート会場である熊本県野外劇場アスペクタでおこなう「阿蘇ロックフェスティバル」は天空のロックフェスという異名を持ち、街中のフェスでは味わえない、音の響きや爽快感を体験できます。また、このフェスはエンターテインメントによる地域活性化に本気で取組むプロジェクトです。
PHOTO by ©阿蘇ロックフェスティバル
出演アーティスト
10月23日(土)
-泉谷しげる with BAND
-OKAMOTOʼS
-KEYTALK
-Creepy Nuts
-SIX LOUNGE
-スチャダラパー
-never young beach
-ファーストサマーウイカ
-ももいろクローバーZ
-LEGEND オブ伝説 a.k.a サイプレス上野
10月24日(日)
-岡崎体育
-GLIM SPANKY
-くるり
-ゴールデンボンバー
-THE BAWDIES
-サンボマスター
-SKY-HI
-羊文学
-Shiki(オープニングアクト)
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